公開初日に映画館に行くのは久しぶりでした。待ちに待ったビートルズのドキュメンタリー映画です。混んでると思い先行チケットまで買って行ったのに、スカスカもスカスカでした。こんなに人気ないのかとちょっと切なくもなりましたが、静かに見られるからまあいいかと思ったら初っ端から身体を揺らす映像と音楽が断続的に続き、とにかく映像が綺麗で音が鮮明、一瞬で彼らの世界に引き込まれてしまいました。物語は初期の1962年頃からラストライブまでを時系列で綴り、その間の出来事やメンバーの心境の変化などが語られていました。人気あるのは知ってましたが、気絶しちゃうファンがあんなにいるほど人気とは思ってませんでした。個人的にアルバムは”Beatles For Sale” 、後期の方では”Revolver”が好みですが、まあ全部好きですが、この前期らへんと後期で雰囲気が変わったというのはRevolverの前に色々な事件があったからということも初めて知りました。彼らがライブを辞めたくなったというのもしょうがない。映画が終わり、特典映像も終わり、心地よい脱力感に浸りながら今一度音楽の素晴らしさを強く感じました。たかがいち音楽好きですが音楽がない世界で生きていくのは本当辛いことだろうなと思います。歴史的遺産が後世に受け継がれるように、ビートルズの楽曲始め様々な音楽が未来の人達に受け継がれていってほしいものです。終始楽しめる映画でした。
thanks, The Beatles.
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