2021年10月1日金曜日

2021.9.25~26 上高地〜涸沢カール

2021年9月25日午前3時半、念願の涸沢カールへ向けて出発した。紅葉シーズンということもあり、あかんだな駐車場も満員じゃないかと危惧していたが、かなり空いていた。上高地バスターミナルへ向かう。バスを下車し梓川沿いを歩き始め、穂高連峰が目に飛び込んできた。去年は雲隠れしていたので、全貌を納めたのは初めてだ。素晴らしい。河童橋から今回の山歩きがスタートする。

河童橋

徳沢

水が湧き出ているのか底から気泡が昇ってくる

徳沢から横尾へ

河童橋から2時間半、横尾へ到着 ここで昼飯タイム

横尾を出発。ここから徐々に登山道が始まる

本谷橋


岩の道が続くが、道はとてもきれいに整備してある

まあまあきついと聞いていたが、結構きつい

やっとヒュッテの文字が、、

涸沢カール到着

雲を被っているけど美しい

ここをキャンプ地とする

ナイスビュー

定番だけど写真撮ってみた

一人旅のお供は文庫本。嗚呼早くベトナム行きたいな 午後8時に就寝

明け方に雨が降った。テント撤収時には一旦止んだが、行動を始めたら本格的に降り始めた。こうなると楽しむ景色も無く、目的は下山後の温泉に入ってから牛乳を飲むことに切り替わる。

写真もろくに撮らず、一気に下り、明神池近くの橋へ。サルさん、ナイス位置。

帰り際、河童橋からの穂高連峰を望む。昨日の絶景はいずこへ。去年も今年も、帰りは雨だった。でも楽しかった。帰りは平湯の森へ。温泉に浸かり、雨でかじかんでいた指先や緊張した気持ちの張り全てが溶けた。登山の良さは、いつもの何倍も温泉が気持ちいいところもある。

今回の最大の反省点はシングルストーブを忘れたことに限る。無いのがわかった時に笑えた。トーチライターでの水を温める作戦も失敗だったし。ヒュッテの売店が潤っていて、飯を食えたから難を逃れたが、食後と朝のコーヒーが飲めなかったのは辛かった。

■改善点

・荷物の軽量化
→ザックを現在の50ℓから40ℓくらいにして、テントは1,000gを切るものを探す。
寝袋もコンパクトに。水がどこで確保できるかをちゃんと把握する。

・防水対策
→防水と謳っていたEXPEDのスタッフバッグに水が染みていた。ファーストエイドのバッグも染みていた。ジップロックに入っていたもの濡れていない。雨が降ってからザックカバーを付けるのが遅かったのも原因だが、もう少し強固な防水スタッフバッグが欲しい。それか防水のザックにするか。

・上りの筋力
→本谷橋から涸沢カールまでの道のりで足が一気に重くなった。フルマラソンの時のような致命的な痛みはないものの、筋力の無さを感じた。普段のウォーキングもいいけど、ジョグくらいで足に負荷をかけた方が良さそう。

昨年は徳沢、今年は涸沢まで。次は穂高連峰となるが、基本からきっちり勉強しよう。まずは西穂高登頂に必要な技術から学んでいく。

























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