初めてモンベルアウトドアチャレンジに参加した。講習内容は「はじめての地図読み」である。昨今はYAMAP等の高性能なアプリが登場しているけど、携帯落としたり、万が一のこともあるかもしれないので、いざと言うときの為にも学んでおきたかった。
当日午前9:30慈照寺入り口に集合し、近くの公園に移動して座談会からスタートした。講習のインストラクターはモンベル京都店や竜王店のから来た方たちで、とても優しい方ばかり。インストラクターの方から自己紹介が始まり、参加者全員が挨拶を交わした。自分も含めて登山経験が浅い人たちが多いようだ。大文字山への登山道が記載された国土地理院が発行している地図やテキストプリントが各自に配られ、講習がスタート。目から鱗で自分の行き先をコンパスで見定めるのは何とも愉快なことであった。その後、実践を兼ねて登山道を歩いた。これは繰り返し続けないとやり方を忘れてしまう。現にもう忘れつつあるのでは無いか。講習後、インストラクターから解散を告げられ帰宅の途につくつもりが、少し話すようになった所謂「関西の面白おばちゃん」と銭湯に行くことに。船岡温泉は来年で創業100年を迎えるヴィンテージライクな温泉だ。入口には和製マジョリカタイルが張られ、暖簾の先には昭和な世界が広がっていた。最近は行動することは億劫になることが多いが、何でもやってみる方がいい。様々な人と出会うことが自分の可能性を広げる糧になる。
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