2016年12月11日日曜日

dancer in the dark

dancer in the dark

これほど音のコントラストがある映画はあまり見たことがない。静寂の中に突如現れる音、共鳴の中から唐突に突き落とされるような静けさ、これらの応酬が見ている者を惹き付ける。映画を見終わった後は、例えようのない思いがジワジワ体の中に溢れてくる。切なくもあるし、苦しみが終わってくれた安堵感もある。この映画が何を伝えているのか考えてみる。おそらく意味を考えてはいけない映画だと思う。抽象画のように自分が感じたことがそのままこの映画の意味だと感じる。終着点を見出せない、いい映画だと思った。

2016年11月2日水曜日

keepin' the faith...

 
Genkouan. temple in North district, Kyoto.

京都市北区「源光庵」へ。我が家と同じ曹洞宗派、「そうだ京都、行こう」でも取り上げられていた丸い窓と四角い窓があるお寺です。今日は11月初旬、時期が早かったようで窓の外にはまだ紅葉は見受けられません。この窓の意味が説明してあり、目の前でしばしその意図を考えていましたがなかなかピンときません。そもそも悟りを開くってどういうことでしょうか。言い方悪いかもしれませんが自己満足のような気もします。この時点であなたは悟りを開きました、なんて規定はありません。ではこの丸い窓がなぜ悟りを表してるのか。これを作った人がそう感じただけ、それだけなんだと思います。他人が理解できることではない。もっともこの製作者も誰かに見せるために作った訳ではないでしょうから、評価されるのなんてまっぴらごめんでしょう。ただいつも感じるのは高僧がこう言ったから、権威ある人がああ言ったからって何でもかんでも信じてはいけないということです。自分に取り入れ納得してから信じないと。ただ素直に信じればいい時もあり、どうしてこうも天邪鬼というのかパンクというのか素直になれない時が多々あり、結果遠回りになる時もありますが、この精神を手放せば角が無くなる気がするので、これからも持続しなくてはと心を引き締めるのです。
美しい枯山水庭園


2016年10月30日日曜日

life is beautiful..

happy wedding, K and Y!! It was a good day :) 

中学の後輩が結婚しました。30歳も近づき同じ歳でも付き合いが減る一方で、後輩なのにこうしてずっと繋がっているのがとても不思議な感じです。共通の趣味である音楽や銭湯が繋いでいてくれたのでしょう。奥さんも音楽好きなので式中にNo music no lifeを連呼してたのが印象的でした。音楽好きに悪い人はいない。でも変わった人が多い。そこが好きです。本当いい式でした。
Gamagori classic hotel that founded in 1934. that was a really fantastic place. we can take a little break, have dinner and get drinking there. i want to be here again.

式を素敵なものにしたもうひとつの理由がこの蒲郡クラシックホテルです。1934年竣工、色々な媒体でも館内の造りや歴史が紹介されているほど由緒正しいホテルで、昭和天皇や数多の文豪たちも訪れたことあるのだとか。テラスから見える竹島と落陽が心を癒してくれました。







2016年10月26日水曜日

strongness of art.

Kyukoku temple.  久国寺

仕事で名古屋市北区へ。たまたま近くに久国寺が。久しぶりの訪問でした。

知らずに見たらなんだこれと思うだろう。つい最近hulotさんと太郎さんの話をしてたのでビックリです。この人の生き方や作品からはいつもパワーを貰えます。本読みたくなってきた。ありがとう太郎さん。



2016年10月17日月曜日

”D&DEPARTMENT” by 京都造形芸術大学


DD restaurant
DD食堂

Japanese noodle
うどん
食堂の椅子が長大作デザインの低座椅子でした。うどんのダシもすごくあっさりしてるけど風味が豊かで幸せになれます。ほんの数分でこの空間に対するこだわりと強さを感じました。緩いけど妥協がないような。店員さんに話を聞くと京都造形芸術大学の方がこのお寺の方と知り合いだったようで、3年ほどの月日を掛けて創り上げた食堂なのだそう。当初は檀家の反対もあったそうで苦労したみたいですが、なんとか今に至るようです。食堂の近くには雑貨などを売ってる店が。
そこで買ったのがこちら。
D&DEPARTMENT PROJECT AICHIの本です。愛知だけをフューチャーした本で、編集へのこだわりをわざわざ字に起こして載せてますがここにも食堂で感じた、いいなあと思わせる感性を感じました。京都にこの場所に来てよかったと嬉しくなりました。こうした心からの歓喜は久しぶりかもしれません。良き出会いに感謝。この町は何度来ても退屈させません。






2016年10月12日水曜日

how to break my tiny world

yamaha XS2. Just begun to add some touches at last.

    また失敗。それもアグレッシブに。人生はワンツーパンチ、3歩進んで2歩下がるとは言い得て妙な表現である。今の世の中、事の結果がどこかしら情報として浮遊していて自分で何もやってないのに何も知らないくせに、さもやった気分になってしまう。そして失敗せずに済んでしまう。何事もやってみて、体験してから判断せねば。


2016年9月23日金曜日

The Beatles ”Eight Days A Week”

公開初日に映画館に行くのは久しぶりでした。待ちに待ったビートルズのドキュメンタリー映画です。混んでると思い先行チケットまで買って行ったのに、スカスカもスカスカでした。こんなに人気ないのかとちょっと切なくもなりましたが、静かに見られるからまあいいかと思ったら初っ端から身体を揺らす映像と音楽が断続的に続き、とにかく映像が綺麗で音が鮮明、一瞬で彼らの世界に引き込まれてしまいました。物語は初期の1962年頃からラストライブまでを時系列で綴り、その間の出来事やメンバーの心境の変化などが語られていました。人気あるのは知ってましたが、気絶しちゃうファンがあんなにいるほど人気とは思ってませんでした。個人的にアルバムは”Beatles For Sale” 、後期の方では”Revolver”が好みですが、まあ全部好きですが、この前期らへんと後期で雰囲気が変わったというのはRevolverの前に色々な事件があったからということも初めて知りました。彼らがライブを辞めたくなったというのもしょうがない。映画が終わり、特典映像も終わり、心地よい脱力感に浸りながら今一度音楽の素晴らしさを強く感じました。たかがいち音楽好きですが音楽がない世界で生きていくのは本当辛いことだろうなと思います。歴史的遺産が後世に受け継がれるように、ビートルズの楽曲始め様々な音楽が未来の人達に受け継がれていってほしいものです。終始楽しめる映画でした。
thanks, The Beatles.