2021年9月23日木曜日

Novel in 2021 No.10 走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹

 2021.9.23 走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹


タイトルの通り、村上さんの走ることについて語った本である。彼のエッセイ「職業としての小説家」にもランニングのことが書いてあったが、ここまでやっているとは思わなかった。一昨年フルマラソンを走ったので、ランニング中の心理状態について共感できることもあったし、自分の準備の少なさを痛感したりした。ランニングのプロが語ってると少し遠い存在のように思えてしまうけど、村上さんのような方が語ると素直に読める。今思うとランニングなんて中学生の時嫌いだったけど、こうして自らやると良いものだ。多分やらされるってことが本当に嫌いなんだろうな。夏はトライアスロン、冬はフルマラソンが村上さんのルーティンのようだが、自分は夏は登山、冬はフルマラソンのサイクルでできたら面白いだろうな。

2021年9月12日日曜日

ツーリング

2021.9.11

 久しぶりのツーリングで集合場所の静岡市へ向かう。怪しい天気予報だったが太陽が見え隠れし、東名高速を爽快に走れた。コロナ禍でなかなか会うことが許されなかった親友と再会を果たし、約2年間溜まった話を語り合い、出発が遅れる。本日は静岡県道60号線通称南アルプス線を北上し、目的地の富士見峠を目指す。
「林道野田平線」

出発15分でいつも通りの雨に振られ、笑えてしまった。登山用に買ったレインウェアなのに、ツーリングで先に使うとは。降ったり止んだりの雨の中、林道を見つけたので進入してみた。

林道を抜けると展望が開けた峠に到達した。雲海が見られ、心地よい風が吹き、心が洗われるようだ。展望台を後にし、さらに林道を進んでいくと、崖崩れが起き道路が寸断されていた。

人が頻繁に使用する道路ならまだしも、めったに使用されない道路は復旧されない。恐らく直したところで、こんな土剥き出しの斜面では、いたちごっこであろう。

しょうがないのでUターンしてみると、展望台からの景色が青空で彩られているではないか。また同じとこで写真撮ってしばらく語らう。にぎりめし持ってこれば良かった。

「富士見峠」

林道を始点まで戻り、再び県道60号へ。目的地の富士見峠へ到達した。富士見どころか、山中はまたガスってきて何も見えない。

さらに北上し、大井川鐵道終着駅の井川駅へ。近くの道の駅で遅めの昼飯を食べ、井川湖に掛かる夢の吊り橋なるところへ。

寸又峡に似ている。吊り橋怖い。

 井川湖を背景に撮影。この時点で15時を過ぎている。下山して静岡インター前で別れた。15時に帰還開始予定だったが、すでに17時半を過ぎている。袋井からは下道で行くぞと思いながらも結局面倒臭くなり、音羽蒲郡まで高速乗ってしまった。これも毎度のことだ。
 久しぶりの再会は実に楽しかった。旧知の間がらというものは、やはりいいものだ。帰ったらセローとダナーのメンテナンスしよう。

#YAMAHA

#YAMAHASEROW

#セロー#セロー225

#1KH#さすらい#DT200