2020.2.9
ウニヒピリのおしゃべり/吉本ばなな・平良アイリーン
心地よく生きていくために、まずは己を知るというのは大切なことだと改めて思った。自分が何をこの人生に求めているのか、何を目的に生きようとするのか。世間体や周りの雰囲気に流されて、己の意思に沿わない事ばかりを求めていると、少しずつ人生のリズムが狂ってしまう。
”今を生きる”、これって結構よく耳にする言葉だけど、何か今イチ腑に落ちないところがいつもあった。そんなモヤモヤを解消したばななさんの言葉がある。「いつのまにかたどりついたところが自分の行くところ」という一節である。結局、日々の過ごし方の結果がその将来なわけで。
手応えのない日々って心が折れてしまいがちだけど、今を生きる定義が自分の中でできていて、日々本当の自分に向き合っていられるなら、色々な壁も、こんなもんだなってスーッとかわして過ごして行けるのだろう。
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